ブログ ― Tales of New Zealand
ニュージーランドカシスの最新情報をお届け
ニュージーランド特有の地理と気候条件は、健康維持に役立つ抗酸化成分を多く含む、栄養豊かな、香り高いおいしいカシスを栽培するのに最適です。ニュージーランド特産品のひとつであり、世界最高品質を誇るニュージーランドカシス。
NZBCのブログでは、そんなカシスにまつわる知られざるエピソードや情報をご紹介しています。
カシスと健康/NZカシス研究秘話
NZカシスを使用した「カシスの酢」、人気の秘訣は?
最近、日本でもニュージーランドカシスを使った商品が少しずつ増えてきています。今日ご紹介するのは、喜久家の「カシスの酢」。ニュージーランドカシス組合の高品質なNZカシスがふんだんに使用された、今注目の製品です。 「カシスの酢」とは 「カシスの酢」は、ニュージーランドカシスのエキスを中心に、健康長寿の島の「きび酢」、シロキクラゲ由来のヒアルロン酸、ベルガモットなどをブレンドした新しいタイプのお酢です。 健康維持や美容、エイジングケアに嬉しい栄養素が豊富に含まれていながら、爽やかな風味で抜群の美味しさが評判の「カシスの酢」。今口コミで人気が高まってきています。ヨーロッパの超一流シェフ・ソムリエによる審査が行われる味のコンテスト国際味覚審査機構(iTi)で6年連続「最優秀味覚賞」、モンドセレクションでも2年連続「金賞」を受賞した注目製品です。 「カシスの酢」3つの特徴 リピーターが続出し、フレンチシェフもおすすめしているという「カシスの酢」の特徴を3つ、まとめてみました。 1. ニュージーランドカシスの栄養で健康・美容に期待 旬のスーパーフルーツとして脚光を浴びるニュージーランドカシスには、健康と美容に嬉しい栄養素がたくさん。特にNZカシス特有の「カシスアントシアニン」には顔の血行を良くする働きがあり、顔色やお肌のトーンを明るくキープしてくれます。 また美肌などに良いとされるビタミンCの含有量は一般的なフルーツ・野菜の中でトップクラス。その含有量はオレンジの約3倍にもなります。 2. カシスアントシアンで眼精疲労にアプローチ ニュージーランドカシスのカシスアントシアニンには、アイケアをサポートする働きもあることが確認されています。パソコン、スマホ、タブレットなどのスクリーンで酷使しがちな目の疲れをほぐしてくれるNZカシスは、現代社会を生きる私たちの力強い味方です。 3. 毎日無理なく続けられる美味しさ 身体へのやさしさを維持したまま、毎日続けられる美味しさを両立しているのが「カシスの酢」のすごいところ。ニュージーランドカシス本来のさっぱりとした風味に加え、レアシュガー(痩せる砂糖)と呼ばれるヘルシーなお砂糖や、紅茶のフレーバーにも使われる「ベルガモット」などをブレンドし、爽やかで香り豊かな口当たりを実現しています。 ほどよい甘酸っぱさでレシピの可能性広がる「カシスの酢」 「カシスの酢」は、さっぱりと甘酸っぱく、爽やかな風味なので、色々なレシピに合います。ジュースやチューハイといったドリンクにしたり、ドレッシングに使用したりといった用途のほか、ヨーグルトにそのままかけたり、お菓子作りに取り入れたりするのもおすすめ。肉料理のソースとして活用するのもいいですね。 「カシスの酢」が気になる方、一度試してみたいという方は、ぜひ喜久家ホームページの商品ページをチェックしてみてください。 ニュージーランドカシスを使用したその他の製品紹介はこちら
続きを読むアントシアニンのサプリメント摂取はMetS(メタボリックシンドローム)の心臓疾患に有効:研究内容
オーストラリアの新しい研究によると、ビルベリーとブラックカラントのアントシアニンを毎日摂取することにより、メタボリックシンドローム(MetS)の患者が抱える心代謝リスク因子が減る可能性が明らかになりました。 メタボリックシンドローム(MetS)は、中心性肥満、高血圧、およびグルコースとインスリンの代謝障害を特徴として持つ状態のことを言います。このシンドロームにより2型糖尿病と心血管疾患、両方のリスクがより高まる傾向にあります。 1日あたり640 mgのアントシアニンを4週間摂取したところ、平均血清空腹時血糖値が低下(13%)し、MetSグループでは基準値と比べトリグリセリドが25%、LDLコレステロールは33%減少しました。 アントシアニンを摂取したグループの女性も、高感度C反応性タンパク質(hs-CRP)のレベルが平均28%減少しました。この研究では、MedPalett PharmaceuticalsとBiolink Groupがノルウェーで製造されたベリーとカシスの抽出物を使用しました。 「最近の研究結果では、アントシアニンを4週間体内に取り込むことにより、心代謝リスク因子と血小板活性に好ましい効果が得られた」、とグリフィス大学の科学者は雑誌Nutrition Researchの中で述べています。 「さらなる解析が進み、代謝マーカーの上昇を伴うMetSグループが心代謝プロファイルにおいてより優れた効果が期待されることを示唆しました。したがって、予防的アプローチとして、ベリーに含まれる豊富なアントシアニンはMetSグループにおけるアテローム性動脈硬化の進行を阻害する可能性があります。」 研究詳細 研究者らは、25歳から75歳までの55人を治験者として採用しました。これらの治験者を、健康グループとメタボリックシンドロームグループに分類し、アントシアニンサプリメントを28日間摂取してもらいました。それぞれのグループで治験開始時と終了時に心代謝バイオマーカーを測定しました。 この研究にはプラセボ群はなく、研究者たちは、今回の研究における大きな制限の1つであると指摘しました。 結果は、LDLコレステロールおよびトリグリセリドレベルへの好ましい変化に加え、アントシアニンの摂取により、基準値と比較して、総コレステロール値が14%減少したことが分かりました。 さらに、研究者はアントシアニンサプリメントを摂取したMetSグループは、P-セレクチンとして表されるADP誘発血小板活性化構成が40%減少したことを報告しました。 一方、正常/健康の治験者においては、これらの測定値に有意な変化は見られませんでした。 「研究結果からアントシアニンのサプリメントは、MetSグループにおける血小板の過剰活性化と過剰凝固のバイオマーカーを下げる可能性があることが明らかになりました。血小板の活性化、酸化ストレス、および炎症は、特にMetS集団において血栓形成が促進を引き起こす重要な要因です」と研究者らは述べています。 出典:Nutrition Research Volume 76, April 2020, Pages 82-93. doi: 10.1016/j.nutres.2020.02.011 “Antocyanins in berries exhibited anti-atherogenicity and antiplatelet activities in a metabolic syndrome population” Authors: A. Aboonabi et al
続きを読む感染と闘うための免疫システム向上に!ニュージーランドカシスの免疫効果
本来私たちの身体には、細菌やウイルスの感染から身を守るための機能が備わっています。まず白血球の一種である「好中球」が最前線で戦い、血液を循環しながら病原性の細菌やウイルスを捜索。それらを飲み込んで、次亜塩素酸などの有毒化合物で細菌・ウイルスを退治してくれます(ウイルスを飲み込んで破壊することから、好中球は「食細胞」とも呼ばれています)。 ニュージーランドカシスが、ウイルスと闘う「好中球」の働きをサポート しかし身体にストレスがかかると、好中球の働きが阻害され、細菌やウイルスへの抵抗力がダウン。ニュージーランド・ブラックカラント組合(NZBC)の研究パートナーであるニュージーランド・プラントアンドフーズ・リサーチによる最近の研究によれば、たとえば中程度の運動を行うことで身体にストレスをかけると、治験者の体内で好中球が病原菌を飲み込む能力が、18%も低下することが分かりました。一方、治験者が運動前にニュージーランドカシス・アントシアニン120mg相当を摂取した場合、なんと運動ストレスによる好中球の機能低下は見られなかったのです。 この研究により、ニュージーランドカシスを摂取すると、身体の免疫システムが最適化され、細菌やウイルスの感染からより効果的に身を守れることが明らかになりました。 カシスが持つ驚きの”抗ウイルス”効果とは? また、福島県立医科大学で行われた別の研究では、カシスに抗ウイルス効果があることが判明しています(※1)。ウイルスが人間の細胞に潜り込むには、まず細胞表面にある「ウイルスレセプター」と呼ばれる分子に結合する必要があるのですが(このプロセスのことを”吸着”といいます)、カシスに含まれる成分がウイルスレセプターを覆い、ウイルス吸着を阻害する働きを持っていることが分かったのです。 この研究では、カシスがA型・B型インフルエンザウイルスの98%以上を不活化(吸着を阻害)することが確認されました。さらにこの研究では他の様々な種類のウイルスについても実験が行われていて、効果の強弱はあるものの、カシスが他のウイルスにも同様のウイルス吸着阻害効果を発揮することが実証されています。 ニュージーランドカシスの豊富な栄養素で、身体の免疫システムを強化 ニュージーランドカシスは、一般的な野菜・フルーツと比較して並外れた豊富な栄養素を含むフーパーフードです。ニュージーランドカシスに含まれる多彩な栄養素は、感染症の重症化を防ぐ上でも大切な免疫力のアップを促してくれます。以下は、ニュージーランドカシスが豊富に含む栄養素の代表例です。 ビタミンA:ウイルスや病原菌の侵入を防ぐバリア機能をキープ ビタミンB2:外部からの侵入物から身体を守る活性酸素を生成するキサンチンオキシダーゼをサポート ビタミンB6:免疫機能の維持を下支え ビタミンC:ウイルスからの防御に重要な役割を果たす白血球の活性化に不可欠 ビタミンE:抗酸化作用と血行改善効果で健康維持を促進 亜鉛:白血球の構成比を最適化し、免疫力を維持 その他多数(アントシアニン、カルシウム、マグネシウム、カリウムなど) 皆様もぜひ、ニュージーランドカシスで身体の免疫力を高める新たな健康習慣を始めてみてはいかがでしょうか? ニュージーランドカシスが使用されているおすすめ製品一覧はこちら ※1:福島県立医科大学・錫谷達夫教授「カシスの抗ウイルス効果について」より
続きを読むスポーツニュートリションとしてのカシス
ニュージーランドの人口はわずか480万人ですが、世界的に有名なスポーツの功績を残しています。特に2016年ブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピックにおけるニュージーランドのパフォーマンスは素晴らしいものでした。ニュージーランドは、人口1人あたりのメダル獲得数が世界3位にランキングされたのです。 こうしたスポーツにおける数々の素晴らしい成績の裏には様々な理由がありますが、特筆すべき点は、ニュージーランド政府とニュージーランドのスポーツ団体がスポーツニュートリションに力をいれていることでしょう。実際10年以上のにわたり、ニュージーランドプラントアンドフーズリサーチは、食品に含まれる栄養素がどのようにスポーツのパフォーマンス向上と回復に役立つかを研究してきました。多岐に渡る研究プログラムにより、ニュージーランドカシスは非常に優れたスポーツニュートリションでありスーパーフードの1つであることが証明されています。国際機関によるその後の研究でも、ニュージーランドカシスがスポーツのパフォーマンス向上に役立つことが10以上の査読済み科学出版物で確認されています。これにより、ニュージーランドおよび世界のアスリートたちのスポーツパフォーマンス向上と回復を目指し、ニュージーランドのカシスを使った製品開発および販売を手掛ける多くのニュージーランド企業が誕生しました。具体的な企業としてCurraNZ、Pure Sports Nutrition、BlackMax Performance Nutrition、Sujon、Vitality NZ、Epoch Nutritionなどが挙げられます。 ニュージーランドは国を挙げて、2020年の東京オリンピックにも多大なる期待を寄せています。4年間にわたるトレーニングと最適なスポーツニュートリションの摂取により、選手たちが2016年のリオ・オリンピックよりもさらに良い成績を収めることが期待されています。
続きを読むこの冬はNZカシスで冷え対策!驚きの血流改善効果とは
年の瀬も迫り、いよいよ本格的な冬が到来しました。ウィンタースポーツなどこの時期ならではの楽しみもありますが、寒さが苦手な人や冷え性の人にとってはつらい季節ですよね。このシーズン、効果的な冷え対策を探している方にぜひ知ってほしいのが、ニュージーランドカシスの血流改善効果。NZカシスのアントシアニンには、血流を良くして、肩こりや冷え性を緩和する効能があるんです。 NZカシスのアントシアニンが肩こり・冷え性を改善 血液には様々な働きがありますが、体温の維持もそのひとつ。温かい血液を全身に循環させることで、人間の身体は適切な体温をキープしています。ところが血流が悪くなると、末梢血管に十分な血液が行き渡らなくなり、特に手足などの体温が下がりがちに。結果として冷え性の症状を招いてしまうばかりか、肩こりの原因にもなってしまいます。 そんな血流悪化による冷え性・肩こりの対策として注目されているのが、ニュージーランドカシスです。NZカシスに豊富に含まれる独自のアントシアニンには血流改善効果があることが知られていて、これが冷え対策にも効くことがわかってきました。 国内で実施されたとある研究では、冷水につけて冷やした手の体温回復の様子を、カシスアントシアニンを摂取した人とそうでない人に分けて測定。カシスアントシアニンを摂取しなかったグループは15分以上経過しても手が冷えたままだったのに対し、カシスアントシアニンを摂取したグループは10分後には体温が回復し始めました。 血流改善作用で目の下のクマ改善も ニュージーランドカシスのアントシアニンが持つ血流アップ効果は、目の下のクマを改善するのにも最適です。そもそも目の下のクマができる最大の要因は、血流低下にあります。目の下の皮膚にある毛細血管の血流が悪化すると、血液中の酸素量が不足し、血色が黒ずんでしまうのです。 カシスとクマ改善の関係を調査したある研究では、カシスアントシアニン摂取後15分で顔面の血流量向上が確認されました。またこの実験では、専用の測定器で肌の黒みと明るさも測定。カシスアントシアニン摂取後15分~30分程度で、肌の黒み低下と、肌の明るさ向上がはっきり観測されました。 ニュージーランドカシスの即効性にも注目 強力な血流改善効果もさることながら、ニュージーランドカシスはその即効性も特徴的です。NZカシスのアントシアニンは素早く血液中に吸収され、摂取してから約15分後には血流向上の効果が現れ始めます。上記でご紹介した2つの研究でも、体温回復、血流量増加、肌色改善などすべての効能が15分程度で現れていて、カシスアントシアニンの驚きの即効性を物語っていますよね。NZカシスのアントシアニンについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらのページもチェックしてみてください!
続きを読むニュージーランドカシスで血流改善
長時間座っていても、スムーズな血流を保つためには? 健康でアクティブなライフスタイルを維持するために必要な全ての栄養素は、血液によって体内の組織に供給されます。そして同じく血液により、栄養を取り入れた細胞が代謝を終え発生する老廃物が除去されるのです。良好な血液循環をキープすることは、健康でアクティブでいるうえでとても大切です。 体全体の血液循環は、主に心臓からの送り出される力と、血液が流れる血管、動脈、静脈、毛細血管のしなやかさ、2つの要素があります。 ほとんどの方が、長時間デスクに座っているとき、また旅行中など、足や腕に疲れを感じることがあると思います。この原因の一つは、座る時間が長くなるにつれて起こる血流の低下によるものです。特に冬が近づき、運動する機会が減りじっとしていることが多くなると、血流の滞りを実感するようになります。 さらに、深刻なことに、このように座りっぱなしになることで起こる血液循環の滞りが長く続けば続くほど、心臓病や血栓症などさまざまな循環器系疾患につながる可能性が高いことが証明されているのです。 今日皆さんに知って頂きたいのは、血流を改善し、座りがちなライフスタイルに起因する疲れや病気のリスクを減らすための改善策がたくさんあるということです。まず第一に、長時間座っているのであれば、時々手足を動かすと効果的です。座った状態で時々手足のストレッチするのは簡単にできると思いますが、理想的なのは、時々立ち上がってさっと歩く、オフィスや飛行機であれば、端まで歩いて戻ってくるといった感じです。2番目の方法として、みなさんご存じのように血流を良くする食べ物を食事としてとりいれることです。日本とニュージーランドで行われた臨床研究により、ニュージーランドカシスを摂取すると、プラセボ(偽薬)と比較して、長時間座っている間、血管を広げ、手足の血流を著しく改善できることが明らかになりました。 それでは皆さん、冬になりじっとしていることが多くなる方、長時間座ることを強いられる生活が続く方・・・どうか定期的に手足のストレッチをする(+ニュージーランドカシスを摂取する)ことを忘れないでくださいね。
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